日経が4万円の大台まであと一歩。外国人投資家・海外ファンドが買えば上がるという構図はしばらく続きそう。円安が続く限り、日本株の割安感は残るし、バブルでもないので、4万円の大台を突破してからもさらに上がっていくかもしれない。日本人からすると4万円は節目だが、海外からすると通過点に過ぎないだろう。以下、記事の抜粋。
- マネーが向かう先は、好業績なのに株価が出遅れている銘柄。ROEが8%以上、10%以上の最終増益。信越化学、オリエンタルなど。
- バフェットが株主向けレターの中で、5大商社の保有比率を9%まで引き上げた
- バブル期は海外勢が5%しかいなかったが、今は海外勢が日本株を押し上げている。
- 海外ファンドは個別株を物色。SMC、資生堂、安川電機、ツルハホールディングス、NEC、マネフォ、味の素、FP パートナ、プロト、安川電、太陽誘電、LIXIL、国際エレ、シップHD、PI、GセブンHD、オークネット、WDB、Hamee、山田コーポ、エスティっく、トムソン、QDレーザ、ネットワン、コーテクHDなど
- 三菱商事がKFCを全株売却検討を受け、週間17%上昇。海外ファンドが買うだろうとの憶測から。
- 金先物を中国勢が支えている
出典 日経ヴェリタス 834号