トレード 相場観

【相場観】今週のヴェリタス (2/25)

日経が史上最高値を更新。半導体や自動車株が外国人に買われていることが背景のよう。正直、こんなに上がるなんて思っていなかった。VOICYで聞いた青空投信代表の方によると、日経がここまで伸びると思っていた日本人は少ないとのこと。
日経平均先物を買っておけばよかった、と後悔しても仕方ない。

戦略としては、中小型株のPBR1倍割れの企業でガバナンス・ROE改善姿勢を見せている企業を中心に買いを入れていく。投資を効率的にやるために決算日が近い銘柄から見ていく。オンライン四季報で以下を抽出。(PBR1倍以下+300K以上の出来高)

  • 半導体・化学が伸びる。まだ高値感がないため。
  • 脱デフレやカバナンス改善を受け、海外投資家が日本株を買っている
  • PBR1倍割れ・具体策が未開示の企業は、株主還元や成長投資の強化を発表する可能性高い
  • 1実績PBRが1倍以下、2自己資本利益率が低い 3余剰キャッシュを持っている
  • 「円安」ではなく「円弱」の時代。稼ぐ構造が輸出から投資へ
  • 欧米はコロナ後、消費急拡大による急激なインフレをおさせるため、利上げを繰り返した
  • 日本と欧米で金利差が広がり、円安に。
  • インフレが収束したことで、米欧は利下げを予定しているが、円高傾向が見られない
  • 円高スパイラルの構造が崩れている⇨日本の貿易赤字が常態化しているため、輸入企業の円売り>輸出企業の円買が起きている
  • さらに、新NISAの影響で、外貨資産への投資が急拡大。円売り需要が発生。
  • また、中国からの観光客が減ったことも、円買いが起こらない要因。

出典 日経ヴェリタス 833号

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ミツシマ

総合電機メーカー、フリーランス(教育系)、WEB制作ベンチャー、SaaS業界を渡り歩いたマーケター。キャリア、資産形成に役立つ情報を発信。投資歴10年。スパイスカレー作りが趣味。

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